加山又造 リトグラフ 1977年 コスチュームの女
作家名 加山又造 制作年 1977 技法 リトグラフ 絵サイズ 縦63X横47cm 絵の状態 良 好 額サイズ 縦93.7X横62cm 額の状態 ほぼ良好 限定 95部 サイン 加山又造鉛筆サイン 額の仕様 ブロンズ装飾縁 マット 白布マット 格安卸価格税込99,360円 注意書き:モニター発色の具合により色合いが異なる場合がございます。 加山又造年譜(1927-2004) 1927 9月24日京都府京都市上京区相国寺東門前町 に西陣織の図案家加山勝也の子として生まれる 1944 京都市立美術工芸学校日本画科修了 1949 東京美術学校(現東京芸術大学)日本画科卒業 山本丘人に師事 創造美術展に初出品 1950 春季創造美術展に「自画像」「動物園」が初入選 研究会賞を受賞 1951 このから数年間動物をモチーフとする作品発表 1956 新制作協会会員となる 1967 第4回日本国際美術展で佳作受賞 1958 グッゲンハイム賞国際美術展で団体賞受賞 1961 ニューヨークのジャネットネスラー画廊で個展を開催 1965 琳派風の装飾屏風の制作を開始 次いで水墨画、裸婦を発表 1966 多摩美術大学日本画科教授に就任 (~1973、1977~1988) 1968 日航ボーイングLR機の機内壁面画を完成 1973 第5回日本芸術大賞受賞(新潮文芸振興会) 1974 「中央公論」表紙絵を制作(~1980) 1975 「加山又造展]が西武百貨店渋谷店で開催 (日本経済新聞社主催) 1978 東京国立近代美術館から依頼された紙本壁画[雪] [月][花]を完成 1980 《月光波濤》で第30回芸術選奨文部大臣賞受賞 1982 第1回美術文化振興協会賞受賞(美術文化振興協会) 1984 身延山久遠寺本堂の天井画《墨龍》と襖絵を完成 「加山又造天井画展」開催 (身延山久遠寺、読売新聞社主催) 1988 東京芸術大学美術学部教授に就任(~95) 「加山又造屏風絵展」が東京、京都、横浜 大阪の高島屋で開催(日本経済新聞社主催) 1990 世界の著名アーティストの手による「BMWアートカー」 シリーズの第9作目を完成 北京の中央美術学院より名誉教授の称号授与 1992 日本経済新聞「私の履歴書」に原稿執筆、1ヶ月 にわたり掲載 『白い画布 加山又造』として書籍化 (日本経済新聞社) 新東京国際空港第2旅客ターミナル出発ロビー 陶板壁画《日月四季》を完成 1993 「日本 加山又造美術作品精選展」が北京中国美術館 上海美術館で開催 「中国巡回帰国記念 加山又造展」開催 東京、京都、横浜、大阪の高島屋 (日本経済新聞社主催) 1994 「加山又造屏風絵展」開催 (東京、福岡、心斎橋、京都の大丸) 第43回神奈川文化賞芸術の部門受賞 1995 「KAYAMA MATAZO:NEW TRIUMPHSFOR OLD TRADITIONS」 がロンドンの大英博物館日本ギャラリーで開催 「加山又造展-版画と屏風による-1953~1996」開催 (松山、神戸、東京) 「今泉今右衛門・加山又造合作陶芸展」開催 (日本橋・壺中居) 東京芸術大学教授退官、名誉教授となる 1997 英国航空の新CI導入に際し、機体尾翼等のデザイン 原画[濤と鶴]を制作 文化功労者として顕彰される 京都臨済宗大本山天竜寺の法堂の天井画「雲龍」制作 1998 「やまと絵の心 加山又造展」開催 (東京国立近代美術館) 1999 井上靖文化賞受賞 2003 文化勲章を受賞 2004 4月6日東京都内にて肺炎のため逝去 享年76歳加山又造 コスチュームの女 大和絵や琳派等の古典に深く傾倒しながらその技術や 表現に学び、それに現代的な感覚が強く盛り込まれた 華麗な装飾美を加え、自己の世界に見事に再生した。