Juliette Greco ジュリエットグレコ / Merci 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ステージからの引退を表明したグレコが全てのリスナーに「今まで応援してくれてありがとう! メルシー!」と感謝を込めて贈る、素晴らしいベスト・アルバム。1951年の初レコーディング以来数多くのアルバムをリリースし、常にシャンソン界のフロントラインに立ち続けたジュリエット・グレコ。いい時もあれば、フランスのコンサートで客席が半分も埋まらない時もありました。「もし私がコンサートでいい加減に歌ったら、今日のお客さんは二度と私を聴きに来てはくれないだろう」と、どのような状況でも常にベストを尽くしたグレコ。そして2015年4月、その長いキャリアに終止符を打つことを表明しました。コンサートからの引退を発表したのです。「舞台の上で疲れたと感じたことは一度もない。まだまだ歌い続けられるけど、美しく去ることも知らなくてはならない」と自身の決心を明らかにしました。その後スタートした最後のコンサートツアー「メルシー!」はフランスのブールジュを皮切りにイスラエル、ドイツ、カナダ、イタリア、ベルギー、オランダなど特に思い入れの深い地域を回り、2015年12月と2016年2月にはパリで3日間のコンサートを行います。2016年6月には23回目の、そして最後の来日公演も行われます。その「メルシー!」と題したツアーに合わせてリリースされる作品が本アルバムです。「私の歌いたい歌を伝えたい」と本人が選曲のアイディアを出し、1951年レコーディングの「私は私」から、2013年リリースの最新オリジナルアルバム「ジャック・ブレルを歌う」収録曲まで、実に62年間のキャリアの中からセレクトしました。本アルバムのラストは全てのリスナーの方々に贈る新曲「メルシー」で締めくくられます。“ ありがとう 詩に 風に 命にありがとう この割れるような拍手全部に アンコール”( 歌詞対訳から一部抜粋/訳:中村敬子)全てを包み込む優しさを讃えた素晴らしい曲であり、現在のグレコの思い全てが詰まった一曲です。日本盤のみボーナストラック、オリジナル・ブックレット(8ページ)+92ページのブックレット付き!アルバム・曲解説、歌詞・対訳、日本のファンに向けてのグレコ直筆メッセージ、オリジナル・ライナーノートの対訳付き(解説・対訳:中村敬子)(メーカー・インフォメーションより)曲目リストDisc11.私は私/2.私は日曜日が嫌い/3.パリの空の下/4.街角/5.そのつもりでも/6.オーヴェルニュ人に捧げる歌/7.枯葉/8.あとには何もない/9.パナム/10.料理/11.ジョリ・モーム/12.小さな踊り場/13.アコーデオン/14.パリ・カナイユ/15.ラ・ジャヴァネーズ/16.聞かせてよ 愛の言葉を/17.小さな魚と小さな鳥/18.脱がせてちょうだい/19.息子よ 歌いなさい (日本盤のみのボーナストラック)/20.失われし年月 (オランピア劇場での1992年のライブ音源) (日本盤のみのボーナストラック)Disc21.孤独への道/2.懐かしき恋人の歌/3.桜んぼの実る頃/4.いつかの二人/5.マチルド/6.時の流れに/7.プレヴェールの歌/8.脱走兵/9.マリー橋/10.私は夏の夜/11.この次の恋/12.アムステルダム/13.ブリュッセル/14.葬送のタンゴ/15.あの人たち/16.老夫婦/17.行かないで/18.メルシー